介護事務資格を取得するための学習方法

高齢社会の日本にとって、西暦2000年に発足された介護保険制度により高齢者や介護者にとって明るい光が見えだしました。それまでは、介護サービスについては行政が決定権をもっていて介護者は主にその家族でした介護サービス利用者は介護にかかる費用をその方の所得に応じて支払っていました。

 

介護保険制度では40歳以上の国民が介護保険を国に収め、利用者はその財源で介護サービスを受けることが出来るようになりました。高齢者は要介護認定を受けた上、民間を含めた介護サービス事業者と自由に契約をして介護サービスを受けるようになり、在宅で家族だけで介護をせず民間の事業所を頼ることで負担が少なくなりました。

 

そこで必要とされるようになったのが、介護事務です。利用者は原則として介護費用の9割を介護保険の財源とする公費で負担してもらい、1割を自己負担をするようになりました。

 

介護サービス事業は発生する介護利用料の9割を国に請求し、1割を利用者本人に請求をします。この作業が介護事務の主な仕事になります。介護事務は今もっとも人材不足に悩まされていて、介護職員やケアマネジャーが事務をしているケースも少なくありません。これから先多くの方々に介護事務員として活躍されることを切に願います。

 

まずは介護事務資格の学習方法を知る前にどのような資格があるのかを知ることが必要になります。国に利用料を請求するには「介護給付費明細書」という書類を作成し国に提出しなければなりません。

 

介護給付費明細書を作成するスキルを身につけたスペシャリストを育成するスクールや通信教育もあれば、介護全般、医学、コミュニケーション技能などと介護給付費明細書の学習をするスクールや通信教育もあります。ご自身がどちらを望むかで介護事務資格の学習方法は変わってきます。

 

今や日本全国各地で介護事務のスクールが展開されています。スクールによってカリキュラムの取り方や、通学期間、通信教受講期間も様々です。ご自身のライフスタイルに合わせて選択して学習に取り組みましょう。