介護事務はどんな仕事をする?

介護事務の具体的な仕事内容の中で一番メインとなるものは、介護報酬請求事務というものです。これは、介護事業所、介護施設などの介護職員が行った介護ケアサービスに対し発生する介護の利用料の9割を国民健康保険連合会を通して市町村に請求する仕事です。

 

介護保険制度に基づいて行うので、介護保険制度が改正になった場合にはその都度それに対応していかなければなりません。介護の利用料支払いの財源は、公費が5割、40歳以上の国民が支払う介護保険料が5割となっています。

 

大切な財源から、事業所にお金を入れてもらうために、「介護給付費明細書」を作成し国民健康保険連合会に電送するという事業所にとっても国民にとっても重要な役割を担っています。

 

各事業所は介護ケアサービスの実績を月末で締めて翌月の10日迄に前月分を請求すると決まっていて遅れることは認められません。今現在、利用者の要支援要介護の度合によって介護ケアサービスの利用料が決まっています。要介護認定期間は原則6ヵ月です。認定期間を過ぎると更新手続きが必要になります。期限が切れていないか、そのチェックも介護事務の仕事の一つです。

 

この業務は介護保険制度に基づいて行うので、改正などがあった場合にはその都度それに対応していかなければなりません。介護事務をしている方は常にその情報に敏感でいる必要があります。

 

最近、新聞で「要支援への保険給付廃止」の記事を読みました。約150万人に上る要支援者全体を保険給付の対象外にするという介護保険制度改正案がでているのです。まだ通常国会に法案を提出する予定止まりの話ですが、要注意ですね。

 

他に介護事務の仕事として、事業所内のミーティングに参加し、ケアマネージャーや介護職員とその日の打ち合わせ、必要に応じて連絡をします。また、介護ケアサービスの利用希望者からの申し込みや問い合わせの来客、電話があった場合、ケアマネージャーや担当者が不在の時は代わりに要件を聞きます。