介護事務の仕事に適性はある?

介護事務は基本的にデスクワーク

介護事務は基本的にデスクワークなので、長時間椅子に座って、面倒な書類を要領よく片付けていく必要があります。

 

それに加えて、忙しく動き回っている現場のスタッフにも気を遣い、できるだけ快適な職場とするよう心がけなければいけません。

 

介護事務の基礎を学んでも、事務処理が未経験の方はいきなりデスクワークに回されると戸惑ってしまう恐れがあります。

 

その点では、総務や人事、経理といった事務職の経験者に大きな適性があると言えます。

 

介護施設の主戦力は実際のお世話をする介護士であって、事務手続きを担当する事務員は少人数だから、一人あたりの業務量はかなり大きくなるものと心得ておきましょう。

 

ミスが許されない保険金請求の仕事

金融機関や官公庁に提出する書類には、ミスは一切許されません。

 

たった1円、あるいは、1点の違いであっても、それは不備がある書類として突き返されてしまうのです。

 

中小企業によっては、最終的に月度締めで辻褄が合っていれば十分というどんぶり勘定もありますが、介護事務の保険金請求の仕事では通用しません。

 

小規模の福祉施設では、中小企業のように適当に書類を片付けているケースも考えられます。

 

しかし、介護事務はそのような環境でも、自分の身を守る為にキッチリ仕事をするべきです。

 

万が一、介護保険のレセプトについて重大な問題がおこれば、有資格者である介護事務の責任が問われます。

 

施設によって業務の幅が異なる

介護施設は、要介護レベルによる分類のみならず、組織体系によっても職域が変わってきます。

 

慢性的に人手不足であるのならば、介護事務として勤務していようが、突発的に現場に駆り出され、介護業務に従事させられる可能性があるのです。

 

現状としては、現場仕事と介護事務の兼任、もしくは、他の事務仕事もまとめて担当する事務員となるケースがよく見られます。

 

純粋に介護事務だけ行って定時帰宅したい方は、即戦力の人材の派遣か、直接雇用のパートという雇用形態を選ぶべきです。

 

特に、介護事務で正社員待遇の求人の場合、介護保険のレセプトや関連業務だけで一日の業務が終わることは考えにくいです。