介護事務スタッフとして働くメリットとは?

介護事務の面接

 

超高齢化社会の影響もあり、近年大きな注目を浴びているのが『介護事務』。

 

未経験者やブランクがあっても、本人の頑張り次第で正社員が目指せるとして、今後ますます需要が高まることが予測されている職業です。

 

とはいえ、介護事務として働くメリットって一般の人にはよく分かりにくいですよね・・・。

 

そこで当記事では、介護事務歴10年の筆者が、介護事務が他の仕事に比べて、どんな点でメリットがあるのか分かりやすく解説していきます。

 

介護事務の仕事に興味のある方は、是非じっくりと読んでみてください。

 

介護事務のメリット&デメリットを徹底解説!

@勤務形態が自由に変えられる

介護事務のメイン業務は、月に一度の『介護報酬請求業務(レセプト作成)』です。

 

【介護報酬請求業務とは?】
介護サービス利用料は、1割を利用者本人が支払い、残りの9割は被保険者、つまり市町村が支払っています。

 

そして、その市町村から介護サービスをおこなっている施設や事業者に入金してもらうために、私たち介護事務員は毎月せっせと『介護給付費明細書(レセプト)』を作成して、市町村に電送しているのです。

 

 

このような仕事を行うため、その時々のライフスタイルによって、勤務形態が自由に変えられるメリットがあります。

 

例えば、独身時代は正社員としてバリバリと働き、結婚して子供ができたら短期のパートにシフトして、さらに子育てが一段落したら再び正社員に復帰する、といった働き方も可能です。

 

また身につけたスキルは全国どこでも通用するので、旦那さんの都合で転居した際も、すぐに働き先が見つかるのも嬉しいですよね。

 

A生涯役立つスキルが身につく

介護事務の仕事は、施設の経営に関わる重要な役割を担っているため、一見大変そうに見えます。

 

しかし実際は、介護実績表をみながら介護報酬請求ソフトが導入されたパソコンに入力するだけです。

 

入力内容に間違いがないかどうかの確認さえ怠らなければ、そこまで難しい作業ではありません。

 

それこそ、毎月10日までに前月分の『介護給付費明細書』を電送するというメインの仕事だけを行なうのであれば、そのような求人を募集している事業所を探し、パートタイムで働くことだって可能です。

 

例えば、

 

「ご主人の扶養内で働きたい!」

 

「子供が小さいから毎日働けない!」

 

など事情がある方は、月に1周間程度の出勤だけでもOK。

 

『介護給付費明細書(レセプト)作成』だけを専門に行ない、その分野のスペシャリトとして働けばいいと思います。

 

もちろん、私のように『介護給付費明細書(レセプト)作成』だけでなく、施設で一緒に働く介護スタッフやケアマネジャーなどと連携を取りながら、スケジュール管理をおこなったり、利用者さんとの交流も同時にこなしたりする介護事務スタッフもたくさんいます。

 

働き方に正解はないので、自分のライフスタイルに併せて考えてみるとよいでしょう。

 

B仕事のやり甲斐がある

とにかく介護事務の仕事は、経験を積めば積むほど味が出てくる魅力的な職業なんですよね。

 

前述した通り、私はレセプト作成の専門家ではないので、未だに市町村に電送する前にケアマネジャーにチェックをしてもらっていますが、これもまた職場内のコミュニケーションの一つだと思い甘えてしまっています^^;

 

このように介護の現場では常にチームで動くので、一人で何かを抱え込むこともなく、大きな連帯感を感じることができます。

 

他にも、週に一度は電話をしてくる利用者さんとはお互い顔も知りませんが、心が通じ合っているような気がしますしね。

 

だいたい電話で話される内容は、

 

「今日の通所入浴には行きたくないけど、息子が行けとうるさい。私をジャマもの扱いするんだよ。」

 

というグチに近いものです。

 

そんなときは多少作り話でも、

 

「息子さんがお母さんのことを大事にしたいって言っていましたよ!」

 

と言ってあげると、たちまち機嫌が良くなり入浴にも来てくれるんですよね。

 

とにかく、これからも多少なりとも、利用者さんの役に立てればなぁと思ってます。

 

最後に伝えたいこと

介護業界はサービス利用者の急増に伴い、少なくとも向こう20年は拡大が保証されている非常に珍しい業界。

 

体力勝負のヘルパーとは違い、介護事務はデスクワークが中心になるため、中高年になってもその経験を活かしてバリバリバリと働き続けることができます。

 

とはいえ、介護保険制度が成立して間もないため、専門のスペシャリストの数がまだまだ少ないのが現状・・・。

 

ぜひ、興味がある方は今のうちに資格だけでも取得しておくと良いかもしれません。絶対に「あのときチャレンジしておいて良かった!」って思えるはずですから(*^^*)

 

また、これから介護事務を目指す方は以下の記事も読んでみて下さいね。これを読めば失敗することなくスムーズにキャリアをスタートさせることができますよ。