介護事務の仕事に求められる能力

介護事務の適正画像

 

現在、日本において介護スタッフの人手不足が深刻な問題になっています。

 

そこで、施設を支える裏方として注目を集めているのが「介護事務」です。

 

主な仕事内容には、介護報酬請求業務(レセプト作成)をはじめ、受付や応対、周りのスタッフの補助などさまざまなものがあげられます。介護事務は、利用者さんに対して直接介護をおこなうのではなく、施設の運営や収入に関わる重要なポジションを担っているのです。

 

また、最近では介護福祉士やケアマネジャーをよりサポートできるように、さらに専門的で高度な業務を求められる場面も増えてきました。

 

そこで当記事では、介護事務として働くうえで求められる能力についてくわしく解説していきます。

 

これから介護事務を目指す方は、「自分に適正があるのかどうか?」をじっくりと確認してみてくださいね。

 

仕事の適正にはどんなものがある?

介護事務スタッフに欠かせない基礎能力は以下の3点になります。

 

コミュニケーション能力
笑顔と思いやり
事務処理・パソコンのスキル

 

それぞれの項目について詳しくみていきましょう!

 

@コミュニケーション能力

介護事務スタッフにとって、もっとも重要な能力は「コミュニケーションスキル」です。

 

ここでいうコミュニケーションには、介護施設の利用者さんはもちろん、その家族、同じ職場で働くケアマネやヘルパーなども含まれています。

 

利用者さんとのコミュニケーション

施設には、「体の不自由な方」「車イスを使用している方」「認知症を患っている方」等など、毎日さまざまま人が訪れます。

 

当然、一人ひとりの症状や取り巻く環境も異なるため、それぞれの状況に合わせた臨機応変な対応が必要になってきます。

 

そして介護事務の担当する受付は、利用者さんが施設に入ってきて、イチバン最初に立ち寄る場所。まさに、施設の顔ともいえる重要なポジションです。

 

ここでの対応によって、利用者さんの施設に対する印象も大きく変わってきます。利用者さんに安心感を与えるか、それとも不愉快な思いをさせてしまうかは、受付担当者の腕にかかってるといっても過言ではないでしょう。

 

利用者さんが抱いている不安を敏感に感じ取り、安心して介護を受けられるようにするためには、キメ細やかな心遣いが不可欠です。これは一見誰でもできそうに思えますが、実はそれほどカンタンではありません。

 

それぞれの利用者から、その心の奥にある不安や不満を引き出すためには、通常の業務をすべてこなしたうえで、さらに余裕をもって仕事に取り組むことが大切です。

 

同僚とのコミュニケーション

さらには、施設内の他部門・他部署のスタッフと連携して柔軟な体制を築いていくうえでも、コミニケーション能力が求められます。

 

立場や部門によってさまざまな意見が交錯する中で、良好な関係を作り上げていくには、自分の意見を一方的に伝えるだけでなく、相手の意見にもしっかりと耳を傾ける姿勢が欠かせないからです。

 

コミニュケーション能力そのものに、特別な資格などはありません。「相手を思いやる気持ち」「分かりやすく伝えようとする努力」さえあれば、誰でも高めていくことは可能でしょう。

 

これから介護事務スタッフを目指すなら、普段からコミュニケーション能力の向上に少しだけ意識を注いでみてください。

 

A笑顔と思いやり

最近では、インターネットの普及によって、誰でもカンタンにさまざまな情報を入手できるようになりました。

 

これは裏を返せば、良い評判だけでなく、悪い評判も一瞬で広まってしまう危険性があるということ。そのため、よりいっそうサービス面に力を入れる施設が増えています。

 

窓口対応もその1つです。今まで以上に、介護事務スタッフには笑顔やマナーが求められています。

 

誰でもイライラしたり、気分が落ち込んだりする日はあるもの。しかし、そこで暗い表情のまま相手に接してしまうと、その気持ちが伝染して負の連鎖を引き起こしかねません。

 

そうならないためにも、常に笑顔を絶やさず、利用者目線で行動できる介護事務員が理想といえるでしょう。たとえプライベートで落ち込むことがあったとしても、気持ちを切り替え、職場では明るい笑顔で対応するように心がけることが大切です。

 

これはどんな職業でも共通していえることですが、意外に出来てない人が多いのも事実…。スタッフの元気が利用者さんに伝わり、安心して施設を利用してもらうことで、介護サービスもスムーズにおこなうことができるのです。

 

B事務処理・パソコンのスキル

介護報酬請求業務

介護事務のメイン業務となるのが、介護報酬請求業務(レセプト作成)です。

 

介護サービスを受ける際、その費用の1割を利用者本人が支払い、残りの9割を保険者(市町村)が負担します。介護施設は、利用者さんと保険者の両方に代金を請求する必要があり、その請求手続きを「介護報酬請求業務」と呼んでいます。

 

介護報酬を請求するには、毎月10日までに請求明細書(レセプト)を作成し、審査支払い機関へ提出しなければなりません。審査支払い機関は明細書の内容をチェックし、問題がなければ保険者に介護報酬の請求をおこないます。

 

介護報酬は、施設の収入の大半を占める重要な財源です。万が一、レセプトの内容に不備や誤りがあると、支払いが遅れたり減額されたりする危険性もあるため、慎重におこなう必要があります。

 

請求業務におけるミスは、施設の売上に大きな影響を与え、経営が悪化する原因にもなりかねません。これから介護事務として働きたいなら、しっかりと知識を身につけておきましょう。

 

パソコンのスキル

世の中のIT化にともない、介護事務の仕事でもパソコンの使用は必須です。

 

たとえば、介護事務のメイン業務となる「介護報酬請求業務」。近年、レセプト専用コンピータ(通称「レセコン」)が導入され、必要事項を入力すると、自動で点数の計算がおこなわれ、会計までできるようになりました。

 

これを月末に締めれば、レセプト情報が自動的に作成され、保険者に請求する明細書ができあがります。一昔前と比べ、数段効率的になったといえるでしょう。

 

ただし、当然スタッフにはパソコン操作のスキルが求められます。苦手意識のある方は、事前に通信講座などを受講して、基礎知識だけでも学んでおくことをオススメします。

 

働くうえで資格は必要なの?

介護事務は国家資格ではないので、資格を持っていなくても働くことはできます。

 

ただし、これはあくまで「法律上の話」。大半の人は、事前に資格を取得するか、もしくは就業後に通信講座や休日スクールなどに通って勉強に励んでいます。

 

というのも、現場では知識や経験がなければ上手くいかない場面がたくさん出てくるからです。

 

たとえば、受付の際、利用者さんやその家族からさまざまな質問が飛んできます。その一つ一つの質問に適切に答えるためには、介護保険制度やサービスの内容についてしっかりと把握しておかなければなりません。

 

介護保険の点数や支払いの仕組み、自治体からの補助等など…介護制度はさまざまな要素が複雑にからみあって成り立っています。これらを相手に分かりやすい言葉で順序立てて説明するということは、思いのほかとても難しいことです。

 

また採用する側も、全くの素人よりも、即戦力となる経験者やある程度のスキルを習得した人を採用したいと考えています。実際、求人案件の8割以上は、一般の求人サイトやハローワークでは募集されず、優先的にスクールや通信講座の修了生に紹介されているのが現状です。

 

こうすることで、採用側は優秀な人材を効率よく集めることができるし、スクール側もたくさんの就職実績を作れるメリットがあるのです。

 

就職実績については、各講座の無料パンフレットの中にすべて掲載されています。なかには就業率80%以上を誇る講座もあるので、興味のある方は資料を取り寄せ確認してみるとよいでしょう。

 

きっと資格取得から就業までのイメージを具体的に描けると思いますよ。

 

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